芥川龍之介の経歴|代表作品一覧おすすめ5選の評価と感想を調査

芥川龍之介の画像

2021年も、いよいよ芥川賞の発表が近づいてきましたね。

さて、芥川賞といえば、その名が冠された芥川龍之介さんは、あまりにも有名な作家の1人といえます。

しかし、芥川龍之介さんの名前や顔はともかく、細かい業績まではご存知ないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、ここでは、芥川龍之介さんの人物像に迫っていきたいと思います。

芥川龍之介さんのプロフィールは、どういったものだったのでしょうか。

生涯で数えきれないくらいの名作を残した芥川龍之介さんだけに、その代表作品の一覧や、おすすめ小説5選、その評価と感想も確認していくことにしましょう。

それではさっそく、ご覧ください。

1.芥川龍之介の経歴

芥川龍之介さんは、189231日、東京都の出身です。

大学に在学していた1914年に、菊池寛さんなどといっしょになって、『新思潮』を刊行して、創作活動を本格化。

当初の筆名は、「柳川隆之助」というものでした。

やがて初の小説である『老年』を発表した芥川龍之介さんは、筆名を「芥川龍之介」にあらためた上で、1915年に、『羅生門』を発表して、作家としてのキャリアを築き上げていくことになります。

以後、もっぱら短編小説の名手として知られていった、芥川龍之介さん。

そして1916年には、発表した『鼻』が夏目漱石さんに認められ、ますます作家として大成していったのでした。

こうしたこともあって、芥川龍之介さんは、海軍機関学校から大阪毎日新聞社に転職し、ますます小説の執筆に注力していくことになったのです。

1925年には、文化学院文学部講師に就任し、作家活動と並行しながら、後進の育成もおこなっていきました。

このように、文化面で社会に多大な貢献をしていった、芥川龍之介さん。

しかし、芥川龍之介さんは、1927724日、わずか35歳という若さで、その生涯を閉じてしまいました。

とてもショッキングではありますが、睡眠薬を服用したことによる自殺だったのですね。

すばらしい才能が失われてしまったこともさることながら、その後、三島由紀夫さん、太宰治さん、川端康成さんなど、多くの文豪がおなじように自殺しているだけに、後世への影響を鑑みても、本当に残念きわまりないことでした。

2.芥川龍之介の学歴

さて、芥川龍之介さんの出身校とは、いったい、どこだったのでしょうか。

大学に入るまでの学歴は、江東尋常小学校、東京府立第三中学校、第一高校第一部乙類でした。

そして大学ですが、現在の東京大学である東京帝国大学文科大学英文学科に入学していたのですね。

さすが、日本を代表する文豪として、ふさわしいものだといえるでしょう。

東京大学出身の著名な作家には、ほかに、安部公房さん、大江健三郎さん、尾崎紅葉さん、大佛次郎さん、川端康成さん、志賀直哉さん、太宰治さん、谷崎潤一郎さん、坪内逍遥さん、中島敦さん、夏目漱石さん、堀辰雄さん、正岡子規さん、三島由紀夫さん、武者小路実篤さん、森鷗外さんなどといった人々がいました。

3.芥川龍之介の代表作品一覧おすすめ5

短い生涯に多数の傑作を残した、芥川龍之介さん。

代表作品としては、『羅生門』、『鼻』、『芋粥』、『蜘蛛の糸』、『地獄変』、『蜜柑』、『杜子春』、『藪の中』、『河童』、『或阿呆の一生』などが挙げられます。

そのなかでも、とくにおすすめしておきたい5つが、『羅生門』、『蜘蛛の糸』、『藪の中』、『鼻』、『芋粥』。

『羅生門』は、飢饉で荒れた平安京で、羅生門の下の下人が体験する不思議な物語。

『蜘蛛の糸』は、極楽の釈迦が、蓮池から下の地獄を見て、カンダタという罪人の男に興味を持っていくという物語。

『藪の中』は、藪の中で発見された男の死体をめぐって、検非違使に尋問された複数の証人たちや関係者の、それぞれ異なった告白が描かれていく物語。

『鼻』は、長い鼻であったため、人々から好奇の目で見られていた僧の禅智内供にまつわる物語。

そして『芋粥』は、五位という、芋粥を食べることが夢な役人を主人公とした物語でした。

4.芥川龍之介のおすすめ5選の評価と感想

以上の芥川龍之介さんの、とくにおすすめしておきたい5つの物語。

『羅生門』は、映画にもなっており、最高傑作とされています。

哲学的な展開がすばらしいですね。

『蜘蛛の糸』は、寓話的ですが、大人でも考えさせられる一作。

『藪の中』は、現代のミステリーにも強い影響を与えた異色作。

『鼻』は、人間味のある佳品。

そして『芋粥』も、独特の味わいを感じさせる傑作でした。

これから芥川龍之介さんの作品を読みたい方には、参考にしていただきたいと思います。

日本の文豪のなかでも、その知名度、認知度が圧倒的な、芥川龍之介さん。

ここではその生涯や作品をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

おすすめ5選はとくに見逃したくない傑作ぞろいですので、ぜひ、目を通していただきたいですね。

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