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葉真中顕「灼熱」のあらすじや感想とネットの評価を調査

葉真中顕「灼熱」の表紙画像

2021年も残すところあとわずかとなってきましたね。

年末年始といえば、いろいろなイベントがありますが、なかでも見逃せないこととして、芥川賞や直木賞が挙げられるのではないでしょうか。

そこで今回は、20221月の直木賞の有力候補の1つと見られる葉真中顕さんの『灼熱』について、特集してまいります。

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葉真中顕さんとはどういう作家で、『灼熱』とはどういう作品だったというのでしょうか。

それでは、さっそく、葉真中顕さんのプロフィール、そして『灼熱』のあらすじ、感想、ネットの評価について、調べてみましたので、ご覧ください。

葉真中顕のプロフィール

葉真中顕さんは、197631日、東京都生まれの45歳。

当初は、「罪山罰太郎」、「はまなかあき」といった別名義によって活動していた、葉真中顕さん。

「はまなかあき」名義では、2009年、『ライバル』によって、角川学芸児童文学賞優秀賞を受賞しています。

そして「葉真中顕」名義になって、2013年、『ロスト・ケア』によって、日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しました。

2019年には、『凍てつく太陽』によって、大藪春彦賞、日本推理作家協会賞を受賞しています。

さらに、葉真中顕さんの代表作としては、『絶叫』、『W県警の悲劇』、『Blue』といったものがありました。

葉真中顕『灼熱』のあらすじ

そんな葉真中顕さんの『灼熱』のあらすじですが、第二次世界大戦にまつわる歴史ものでした。

しかし、一般的な戦争ネタのものではなく、なかなか見かけないような異色の内容となっていたのです。

1934年、ブラジルにおいて、ある2人の男性が出会いました。

1人は日本の沖縄で生まれた勇、そしてもう1人はブラジルで生まれた日本移民二世であるトキオです。

そんな勇とトキオは、ブラジルにある日本人の入植地である弥栄村にて、出会ったというわけでした。

やがて勇とトキオは、親友同士となっていくことに。

しかしやがて、第二次世界大戦が起こって、ブラジルではある問題が勃発したのです。

それは、日本移民を二分する大問題であり、なんと、おおぜいの死傷者まで出てしまった、勝ち負け抗争なるもの。

この勝ち負け抗争というのは、日本は第二次世界大戦に負けたという真実を支持する人たちと、日本は第二次世界大戦に勝ったという虚偽を支持する人たちによる、前代未聞の争いなのでした。

それまではいたってうまくいっていたブラジルにおける日本移民たちの人間関係が、勝ち負け抗争によって崩壊してしまったのは、いったい、どうしてだったというのか、その背景が描かれていくことになります。

葉真中顕さんの『灼熱』のあらすじは、歴史に関心がない人であっても惹きつけられてしまうような、深いものだったのですね。

葉真中顕『灼熱』の感想

葉真中顕さんの『灼熱』は、第二次世界大戦における壮大なストーリーでした。

一般的に、戦争ものといえば、戦闘行為そのものがメインテーマとなる場合も少なくありません。

しかし、そんななか、このように、人間関係が描かれていくという内容だったのは、新鮮ですよね。

しかも、勝ち負け抗争というテーマが、また、非常に重く、味わい深いといえるでしょう。

それにしましても、日本は第二次世界大戦に負けたという真実を支持する人たちと、日本は第二次世界大戦に勝ったという虚偽を支持する人たちが、このような争いに発展していたとは、目から鱗でした。

舞台が日本ではなく、異国、しかもほぼ地球の真裏にあるブラジルというシチュエーションにも、惹かれるものがあります。

これをキッカケとして、第二次世界大戦に対して、あらためて想いをはせてみるのも、悪くないのではないでしょうか。

葉真中顕『灼熱』のネットの評価

さて、葉真中顕さんの『灼熱』へのネット上の評価は、はたして、どのようなものになっていたのでしょうか。

まず、内容こそ、重すぎるものの、読後感はよかったというもの。

続いて、ブラジルにおいて日本移民同士による抗争が起こっていたことにショックを受けたというもの。

そして、このような作品ながらも、歴史に忠実でありつつ、友情、謎などといったものを含ませながら、読み物として昇華させた作者の筆力におどろいたというものがありました。

こういった評価の数々をみても、葉真中顕さんの『灼熱』が大変な傑作であったということは、容易にお分かりいただけたことと思いますね。

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以上、今回は、葉真中顕さんの『灼熱』について、見てまいりました。

この物語のテーマとなった勝ち負け抗争については、そもそも言葉自体、初めて知ったという方が多かったのではないかと思います。

時代物は直木賞の受賞に多くつながってきましたので、葉真中顕さんの『灼熱』がどういう展開になっていくのか、見どころとなるでしょう。

たくさんある直木賞の有力候補ではあるものの、当面は、葉真中顕さんの『灼熱』から目が離せませんね。

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