日本SF大賞2020(第41回)の発表日時や大賞と特別賞受賞作品を予想

日本SF大賞の画像

日本にはさまざまな賞がありますが、そんななかでも、ここでは日本SF大賞について、いろんな話題をお届けしていきたいと思います。

日本SF大賞とは、基本的には文学が対象となっているのですが、それ以外のジャンルのSFであっても授賞対象になるという賞なのでした。

はたして、そんな日本SF大賞とは、どういった賞だったというのか、これからチェックしていきましょう。

また、日本SF大賞といえば、2020年度の第41回についても、結果がどうなるというのか、注目されていました。

そこで、日本SF大賞の発表日時はどうなっているのか、大賞と特別賞を受賞する作品は、それぞれどれなのかを、これから予想していきたいと思います。

それではさっそく、ご覧ください。

1.日本SF大賞とは

そもそも、日本SF大賞とは、どのような賞だったのかを確認していきましょう。

日本SF大賞は、日本SF作家クラブが主催する賞。

後援は、当初は徳間書店でしたが、後にドワンゴになっています。

始まったのは1980年で、2021年で41年目という、歴史ある賞なのでした。

日本SF作家クラブが主催する賞ですから、基本的には文学が対象ですが、文学以外であっても、映画、コミック、アニメ、ゲーム、評論、世の中の一般的な製品、さらには出来事までもが対象になるという、めずらしい賞なのでした。

また、日本にあるSFを対象にした賞といえば、有名なものとして星雲賞がありますが、こちらは一般人が決めるのに対して、日本SF大賞は、プロが決めるという点において、差別化が図られています。

なお、日本SF大賞を受賞すると、正賞としてトロフィー、さらに副賞が送られることになっていました。

ちなみに、副賞は、以前は賞金100万円でしたが、2021年現在は公表されていません。

受賞してきたのは、2000年以降の大賞では、2000年は巽孝之さん編の『日本SF論争史』。

2001年は北野勇作さんの『かめくん』。

2002年は古川日出男さんの『アラビアの夜の種族』、牧野修さんの『傀儡后』。

2003年は冲方丁さんの『マルドゥック・スクランブル』。

2004年は押井守さんの『イノセンス』。

2005年は飛浩隆さんの『象られた力』。

2006年は萩尾望都さんの『バルバラ異界』。

2007年は最相葉月さんの『星新一 一〇〇一話をつくった人』。

2008年は貴志祐介さんの『新世界より』、磯光雄さんの『電脳コイル』。

2009年は伊藤計劃さんの『ハーモニー』。

2010年は長山靖生さんの『日本SF精神史』、森見登美彦さんの『ペンギン・ハイウェイ』。

2011年は上田早夕里さんの『華竜の宮』。

2012年は月村了衛さんの『機龍警察 自爆条項』、宮内悠介さんの『盤上の夜』。

2013年は酉島伝法さんの『皆勤の徒』。

2014年は藤井太洋さんの『オービタル・クラウド』、長谷敏司さんの『My Humanity』。

2015年は谷甲州さんの『コロンビア・ゼロ 新・航空宇宙軍史』、森岡浩之さんの『突変』。

2016年は白井弓子さんの『WOMBS(ウームズ)』。

2017年は小川哲さんの『ゲームの王国』、飛浩隆さんの『自生の夢』。

2018年は山尾悠子さんの『飛ぶ孔雀』、円城塔さんの『文字渦』。

そして2019年は小川一水さんの『天冥の標』、酉島伝法さんの『宿借りの星』となっていました。

2.日本SF大賞2020(41)の発表日時

さて、このような日本SF大賞なのですが、2020年度の第41回の発表日時も気になります。

いったい、いつ発表されることになっていたのでしょうか。

こちらは、候補作の選考と結果の発表は、20212月の下旬とのこと。

この記事を執筆しているのは2021113日現在のため、あとわずかですね。

なお、贈賞式は20214月中旬になるとのことでした。

3.日本SF大賞2020(41)の大賞受賞作品を予想

さて、2020年度の第41回の日本SF大賞の大賞受賞作品は、どうなるのでしょうか。

最終候補作は、菅浩江さんの『歓喜の歌 博物館惑星III』。

林譲治さんの『星系出雲の兵站』。

野崎まどさんの『タイタン』。

立原透耶さんの「中華圏SF作品の翻訳・紹介の業績に対して」。

立原透耶さん編の『時のきざはし 現代中華SF傑作選』。

伴名練さん編の『日本SFの臨界点』。

そして北野勇作さんの『100文字SF』でした。

みんなすぐれた業績ですし、なんともいえませんが、北野勇作さんは過去に受賞歴があり、もし、再受賞が実現したら、史上3人目の快挙になるとか。

ほかの候補者もですが、北野勇作さんにはとくに注目ですね。

4.日本SF大賞2020(41)の特別賞受賞作品を予想

一方、2020年度の第41回の日本SF大賞は、特別賞受賞作品も見逃せません。

こちらもみんなすぐれている以上、予想はむずかしいですが、特別賞はかならず出るという賞ではありませんでした。

2000年以降、過去20回分のうち、特別賞が出たのは10回。

ちなみに、前回は、大賞以外では、特別賞として、大森望さん、日下三蔵さん編の『年刊日本SF傑作選』。

功績賞として、眉村卓さん、吾妻ひでおさん。

会長賞として、小川隆さん、星敬さんが選ばれています。

はたして今回はどうなるのでしょうね。

日本SF大賞は、SFファンにとっては、毎年、見逃せないイベントです。

今回もどういう結果になるというのか、非常に見ものですね。

とにもかくにも、各候補者の健闘を祈りましょう。

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