小池水音(こいけみずね)の経歴|小説「わからないままで」のあらすじや感想と評価を調査

小池水音の画像

2020年にデビューした作家の小池水音(こいけみずね)さんをご存知でしょうか。

小池水音(こいけみずね)さんは、まだ作家としてデビューしたばかりですから、ひょっとしたら、ご存知ないという方も、少なくないかもしれませんね。

そんな小池水音(こいけみずね)さんのデビュー作だったのが、『わからないままで』です。

そこで、小池水音(こいけみずね)さんの経歴、『わからないままで』のあらすじ、感想、評価を確認していきましょう。

1.小池水音(こいけみずね)の経歴

小池水音(こいけみずね)さんは、1991126日、東京都の出身で、202012月現在の年齢は、29歳となっています。

かつてのヒッピームーブメントに影響を受けた両親のもとで育ったという、小池水音(こいけみずね)さん。

父親が仏教に傾倒していたといい、仏典を読んだり、ヨガをしたり、ふつうの家庭ではできないような経験もしたといいます。

また、小池水音(こいけみずね)さんは、ジャクソン・ブラウンさんのレコードを聴いていたため、音楽好きの少年に育っていったとのこと。

小池水音(こいけみずね)さんの母親や姉も音楽好きで、なんと、姉はCDを出していたのでした。

しかし、小池水音(こいけみずね)さんは、音楽以外にも関心を持つようになっていき、村上龍さん、村上春樹さん、ドストエフスキーなどを読むようになっていきます。

もっとも、文学ひと筋というわけでもなく、サッカーにも明け暮れていたとか。

小池水音(こいけみずね)さんが本格的に読書に没頭するようになったのは、大学生になってからで、アンソニー・ドーアさん、ジュンパ・ラヒリさん、ベルンハルト・シュリンクさんなどの作品にハマっていきました。

近ごろは、国内では、松家仁之さん、小川洋子さん、川上未映子さん、海外では、ローベルト・ゼーターラーさん、カズオ・イシグロさん、ポール・オースターさんなども重視している作家だといいます。

そんな小池水音(こいけみずね)さんは、2020年、『わからないままで』によって新潮新人賞を受賞し、作家としてデビュー。

ちなみに、新潮新人賞からは、これまでに、中村文則さん、田中慎弥さんなどといった作家が誕生していました。

一方、小池水音(こいけみずね)さんは、文学だけではなく、映画にも傾倒していました。

文学的にもシブかった小池水音(こいけみずね)さんは、映画も同様で、山田洋次監督の『男はつらいよ』シリーズが好きとのこと。

しかも、ただたんに好んでいるだけではなく、『男はつらいよ』シリーズのような作品を作りたいという考えもあったそうでした。

小池水音(こいけみずね)さんのこれからが楽しみですね。

2.小池水音(こいけみずね)の学歴

小池水音(こいけみずね)さんは、このように、独特な経歴を持った作家でした。

しかし、小池水音(こいけみずね)さんは、学歴もすごかったのです。

出身の小学校、中学校、高校は分かっていませんが、大学は慶應義塾大学総合政策学部なのでした。

ひょっとしたら、幼稚舎から慶應義塾大学だったのかもしれませんね。

慶應義塾大学出身の作家には、荒俣宏さん、池井戸潤さん、遠藤周作さん、大沢在昌さん、金城一紀さん、柴田錬三郎さん、夢野久作さんなどがいました。

3.小池水音(こいけみずね)の小説『わからないままで』のあらすじ

続いては、小池水音(こいけみずね)さんのデビュー作である『わからないままで』を見ていきましょう。

その気になるあらすじとは

『わからないままで』は、「新潮」2020年11月号に掲載されていました。

物語の端緒となるのは、両親の離婚です。

これがキッカケになって、家族は崩壊しかけてしまうことに。

しかしながら、いろいろ喪失していきつつも、家族は再生に向かって動き出すことになるのでした。

なお、作中では、物語の時間軸は、実に数十年にも及んでいて、そのなかで家族は変化していくことになります。

『わからないままで』は、とても考えさせられるタイプの作品のようですね。

4.小池水音(こいけみずね)の小説『わからないままで』の感想と評価

小池水音(こいけみずね)さんの『わからないままで』は、新人のデビュー作とは思えない、完成度の高い作品だと思いました。

読書経験が豊富だったという小池水音(こいけみずね)さんの経歴がよく納得できます。

これなら、芥川賞を受賞することも、けっして夢ではないかもしれませんね。

また、物語だけではなく、文章のほうも、無機質な感じがいいと評価されていました。

今後、小池水音(こいけみずね)さんがどれだけ作家として成長を見せていくのか、興味は尽きません。

小池水音(こいけみずね)さんは、まだ若い作家ながら、前途有望だといえそうです。

早くも新作が読みたくて仕方がありません。

もしも、まだご覧になっていないという方がいたら、この機会に、『わからないままで』をご覧になってみてはいかがでしょうか。

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