鴻池留衣の経歴|わがままロマンサーのあらすじと感想|ジャップンロールヒーローを書いた経緯

鴻池瑠衣の画像

今回は、作家の鴻池留衣さんについて、特集していきたいと思います。

これまでに興味深い小説を複数、発表していた、鴻池留衣さん。

そんな鴻池留衣さんとは、はたして、どのような経歴の持ち主だったというのでしょうか?

とても気になりますから、さっそくチェックしていくことにしましょう。

ここでは、鴻池留衣さんの『わがままロマンサー』と『ジャップ・ン・ロール・ヒーロー』について、それぞれ、見ていきたいと思います。

『わがままロマンサー』のあらすじと感想、そして、鴻池留衣さんが『ジャップ・ン・ロール・ヒーロー』を執筆した経緯について、それぞれ、ご覧ください。

1.鴻池留衣の経歴

鴻池留衣さんは、198721日、埼玉県の出身で、202012月現在の年齢は、33歳となっています。

ネーミング、そしてロングヘアの外見から、一見、女性のように思えるものの、鴻池留衣さんは、レッキとした男性でした。

間違えないように、くれぐれも気を付けておきたいですね。

高校時代には、すごいことに、先輩に、あのメイプル超合金のカズレーザーさんがいたという、鴻池留衣さん。

その後、大学に進学するものの、中退して、それ以降は、飲食店、広告代理店などにおいて、いろんなアルバイトをしながら、生計を立てていったといいます。

そんな鴻池留衣さんは、2016年に、『二人組み』によって、新潮新人賞を受賞したことで、作家としてデビューをはたしたのでした。

2019年には、くわしくは後述する『ジャップ・ン・ロール・ヒーロー』によって、芥川賞にノミネートされています。

2019年現在、出版社にアルバイトとして勤務しているという、鴻池留衣さん。

今後、ますますの本格的な作家活動が待たれますね。

さて、これまでに鴻池留衣さんが手がけてきた作品は、デビューから4年という短さを考えれば、たくさんありました。

刊行された単行本は、2018年には、新潮社から『ナイス☆エイジ』。

2019年には、新潮社から『ジャップ・ン・ロール・ヒーロー』。

さらに、雑誌に掲載された作品は、2016年には、『新潮』201611月号の『二人組み』。

2017年には、『新潮』20177月号の『ナイス☆エイジ』。

2018年には、『新潮』20189月号の『ジャップ・ン・ロール・ヒーロー』。

2020年には、『新潮』20206月号の『最後の自粛』、『文學界』202012月号の『わがままロマンサー』となっていたのです。

鴻池留衣さんの作品は、このようにインパクトのあるタイトルの作品が多くなっていました。

比較的、堅苦しいイメージが大きい純文学にしては、読書意欲が駆り立てられて、とてもいいといえるでしょう。

2021年も、鴻池留衣さんの新作の発表に期待してまいりましょう。

2.鴻池留衣の学歴

そんな鴻池留衣さんの学歴も気になりますが、作家経歴だけではなく、こちらもたいしたものでした。

鴻池留衣さんの出身高校は埼玉県立熊谷高校、中退した大学は慶應義塾大学文学部仏文科だったのですね。

埼玉県立熊谷高校からは、相島一之さん、市川治さん、田島亨祐さん、長谷川ヨシテルさん、内田英輔さん、北川智繪さんなど。

慶應義塾大学からは、荒俣宏さん、池井戸潤さん、遠藤周作さん、大沢在昌さん、金城一紀さん、柴田錬三郎さん、夢野久作さんなどが輩出されていました。

3.鴻池留衣の『わがままロマンサー』のあらすじと感想

鴻池留衣さんの作品でも、ひときわタイトルがキャッチーな、『わがままロマンサー』。

これから、こちらのあらすじを見ていきましょう。

主人公の男性が、みずからの大学時代を回想していきます。

主人公は大学でバンド活動をしていました。

作家デビューをめざしていた主人公は、「溜池鴎二」というペンネームにしようとしていたため、みんなから「王子」というあだ名で呼ばれています。

そして後に嫁になる女性と出会いをはたすこととなるのでした。

しかし、そんな主人公は後に、嫁のために男性と関係を持つというおどろきの展開になるのです。

まったく予想もできない展開だけに、驚愕ですね。

どのようなオチになるのか、興味は尽きません。

4.鴻池留衣の『ジャップ・ン・ロール・ヒーロー』を書いた経緯

鴻池留衣さんの芥川賞候補作である『ジャップ・ン・ロール・ヒーロー』も、あわせて、ご覧ください。

こちらは、ギタリストに惹かれた主人公の男性が、歴史的な陰謀の情報戦に関わっていくという内容です。

これだけでも興味深いものですが、ウィキペディアからの転載というかたちで執筆されたという、異色の内容なのでした。

鴻池留衣さんが、そんな『ジャップ・ン・ロール・ヒーロー』を執筆した経緯は、ウィキペディアに触れていくうち、真実と虚構のあいまいさに関心を抱いたからだといいます。

ふつう、ウィキペディアを利用して、このような着想はありませんから、さすがですよね。

鴻池留衣さんは、新人作家としては、もっとも気鋭だといえる1人でしょう。

『わがままロマンサー』といい、『ジャップ・ン・ロール・ヒーロー』といい、タイトルも内容もおもしろいですし、すばらしい才能です。

数多くいる新人作家のなかでも、注目していきましょう。

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