2020年に、映画『鬼滅の刃無限列車編』が公開されてからというもの、空前のヒットをしている、『鬼滅の刃』。
今回は、そんな『鬼滅の刃』の作者である吾峠呼世晴さんにスポットライトを当てていきたいと思います。
『鬼滅の刃』はあまりにも有名であるものの、作者の吾峠呼世晴さんとは、どのような人物だったというのでしょうか。
この記事では、吾峠呼世晴さんの、『鬼滅の刃』以外の作品にはどういうものがあるのか、さらに、次回作はどうなっているのか、見ていきたいと思います。
それではさっそく、これら、吾峠呼世晴さんの話題について、ご覧ください。
もくじ
吾峠呼世晴のプロフィール
『鬼滅の刃』の原作者である漫画家の吾峠呼世晴さんとは、どのようなプロフィールの持ち主だったのでしょうか。
吾峠呼世晴さんは、1989年5月5日生まれで、現在の年齢は33歳。
実は、通らないと思っていた作品を家族のすすめで『週刊少年ジャンプ』に送ってみたところ、2013年、JUMPトレジャー新人漫画賞佳作を受賞。
その後、『少年ジャンプNEXT!!』に作品を掲載したことによって、漫画家デビューとなったのでした。
しかし、そんな吾峠呼世晴さんも、2014年には、作品が金未来杯にエントリーしたものの、なかなかうまくいかない状態に陥ってしまい、一時はピンチになってしまいます。
が、『鬼滅の刃』を発表し、これが人気になったことによって、一躍、大ブレイク。
次で述べますように、派手なメディアミックスによって、世界的に知られる存在になったのです。
このことによって、吾峠呼世晴さんは、野間出版文化賞、芸術選奨新人賞、手塚治虫文化賞特別賞、日本漫画家協会賞大賞といった賞を次々に受賞。
さらに2021年には、『タイム』にて、次世代の100人に選出されるなど、国内国外を問わず、高く評価されることになったのでした。
吾峠呼世晴の『鬼滅の刃』とは
吾峠呼世晴さんの一大出世作となった、『鬼滅の刃』。
そんな『鬼滅の刃』についても、おさらいしておきましょう。
『鬼滅の刃』は、『週刊少年ジャンプ』において、2016年から2020年まで連載された作品です。
物語の舞台となるのは大正時代。
主人公の竈門炭治郎が、鬼になってしまった妹の竈門禰豆子を人間に戻すために、敵と戦っていくという、アクション、ファンタジーものでした。
「竈門炭治郎立志編」、「無限列車編」、「遊郭編」、「刀鍛冶の里編」、「無限城編」から構成されています。
全23巻からなり、1巻~6巻が「竈門炭治郎立志編」、7巻~8巻が「無限列車編」、8巻~11巻が「遊郭編」、12巻~15巻が「刀鍛冶の里編」、16巻~23巻が「無限城編」となっていました。
このような『鬼滅の刃』は、2019年には、アニメ『竈門炭治郎立志編』が放送されて、2020年には、例の有名な映画『鬼滅の刃無限列車編』が公開され、空前の大ブームとなることに。
まさに、破竹のいきおいといった感がありまよね。
しかしながら、実は、おどろくべきことに、『鬼滅の刃』のいきおいは、まだまだ止まりそうにありません。
これが、いったい、どういうことなのかについては、後であらためてご説明しますので、そちらをご覧いただきたいと思います。
吾峠呼世晴の『鬼滅の刃』以外の作品とは
『鬼滅の刃』で一躍、時の人となった、吾峠呼世晴さん。
では、これ以外にはどういう作品があったのでしょうか。
もちろん、吾峠呼世晴さんには、『鬼滅の刃』以外にも作品が多々、ありました。
①過狩り狩
JUMPトレジャー新人漫画賞佳作を受賞した、『過狩り狩』。
②文殊史郎兄弟
記念すべき漫画家デビュー作である、『文殊史郎兄弟』。
こちらも短編集に収録されています。
③肋骨さん
金未来杯にエントリーした、『肋骨さん』。
おなじく短編集に収録。
④蠅庭のジグザグ
そして、『蠅庭のジグザグ』です。
吾峠呼世晴さんは、あの『鬼滅の刃』の作者であるため、他にもそうとうな数のヒット作長編があるかと思いきや、他作品はすべて『吾峠呼世晴短編集』に収録されていたのでした。
確実にチェックしておきたいですね。
吾峠呼世晴の『鬼滅の刃』の次回作とは
吾峠呼世晴さん原作の『鬼滅の刃』は、大ブームとなったわけですが、やはり、次回作についても、非常に気になるところ。
こちらはどうなっていたのでしょうか。
すでに述べましたように、『鬼滅の刃』のいきおいは、まだまだ止まりそうにないのでした。
どういうことかといいますと、『最強ジャンプ』において、2021年8月から、『キメツ学園!』の連載がスタートしていたからですね。
『キメツ学園!』は吾峠呼世晴さんが『鬼滅の刃』巻末に描いていたパロディ作品を、イメージはそのままに帆上夏希さんが新たに創作した作品。
帆上夏希さんは鬼滅の刃と世界観が似ている『獄丁ヒグマ』の作者です。
さらに、テレビにおいても、アニメ『鬼滅の刃遊郭編』が放送されることになっていたのでした。
因みに『鬼滅の刃遊郭編』は、コミックの9巻70話から11巻97話までのエピソードとなっています。
これからも、『鬼滅の刃』からはまだまだ目が離せそうにありません。
以上、今回は、社会現象にまでなった『鬼滅の刃』について、お届けしてまいりました。
あらためて吾峠呼世晴さんの偉大さに驚愕させられる限りですよね。
正直なところ、まさか自作の映画作品がここまで評価されるとは、吾峠呼世晴さん自身も想定していなかったに違いありません。
今後、『鬼滅の刃』がどのような展開を見せていくことになるというのか、楽しみにしましょう。
このコメントはどこに読まれるの?2016年頃は初アニメ放送をリアルタイムで見たので現在はまた放送していますね。今気になってる、少年ジャンプ集英社ですか、鬼滅の刃でまんがやアニメのその時の売れた事が印象です。集英社関係者の方へ、本人吾峠呼世晴です、忙しいですか?お話を最近、知りたい、(谷嶋)より。