【芥川賞】砂川文次『ブラックボックス』
【直木賞】今村翔吾【塞王の楯』 と 米澤穂信『黒牢城』

久栖博季「彫刻の感想」のあらすじや感想と受賞歴を調査

久栖博季「彫刻の感想」掲載の新潮2011年11月号の表紙画像

20221月の芥川賞・直木賞の発表が、いよいよ近づいて来ました。

そこで現在、文学好きの方々を中心として、どういう作家・作品が選ばれるのかが注目されています。

さて、この記事では、たくさん存在する芥川賞有力とみられる作家・作品の中から、久栖博季さんの『彫刻の感想』を取りあげてみました。

久栖博季さんとは、どういうプロフィールの作家だったのでしょうか。

これまでの久栖博季さんの文学賞の受賞歴も気になりますよね。

また、この記事では、久栖博季さんの『彫刻の感想』のあらすじや、ネット上における感想についても、調べてみました。

久栖博季のプロフィール

久栖博季さんは、198748日、北海道出身の34歳。

学歴は、弘前大学人文学部卒業、弘前大学人文社会科学研究科修士課程中退となっています。

作家としては、2021年、『彫刻の感想』によってデビューしたばかりという、フレッシュな感じでした。

そんな久栖博季さんは読書家で、エッセイではさくらももこさん、小説では江國香織さん、絲山秋子さんなどの作品を読んできたとのこと。

また、久栖博季さんは、ラテンアメリカ文学が好きでもあったそうで、バルガス=リョサさんの『若い小説家に宛てた手紙』、ル・クレジオさんの『黄金探索者』などといった作品を愛読してきたそうでした。

バルガス=リョサさんも、ル・クレジオさんも、スケールの大きな作家ですから、受けた影響ははかり知れなかったのではないでしょうか。

久栖博季の受賞歴

そんな久栖博季さんの受賞歴ですが、こちたは、いったい、どうなっていたというのでしょうか。

調べてみたところ、今の時点では、久栖博季さんの文学賞の受賞は、デビュー作である『彫刻の感想』で受賞した新潮新人賞だけだったようですね。

新潮新人賞とは、新潮社が主催する純文学の文学賞。

直近の受賞作である久栖博季さんの『彫刻の感想』は、2021107日に刊行された『新潮』11月号に掲載されました。

『彫刻の感想』以外の候補作は、山川一平さんの『みな城へ向かった』、広島哲也さんの『革命の子供』、ワクトメイスター・フランスさんの『領土的野心』、佐佐木陸さんの『一一一』です。

新潮新人賞受賞作で、芥川賞を受賞したのは、高城修三さんの『榧の木祭り』、米谷ふみ子さんの『過越しの祭り』、石井遊佳さんの『百年泥』。

芥川賞にノミネートされたのは、太田道子さんの『流蜜のとき』、高瀬千図さんの『夏の淵』、図子英雄さんの『カワセミ』、鈴木弘樹さんの『グラウンド』、中村文則さんの『銃』、高尾長良さんの『肉骨茶』、高橋弘希さんの『指の骨』、古川真人さんの『縫わんばならん』でした。

これだけたくさんの作品が芥川賞を受賞したり、ノミネートされていたとはおどろきですね。

よって、久栖博季さんの『彫刻の感想』が芥川賞にノミネート、受賞するという可能性も、けっして捨てきれないのではないでしょうか。

久栖博季『彫刻の感想』のあらすじ

さて、久栖博季さんの『彫刻の感想』のあらすじはどうなっていたのか、さっそく、見てまいりましょう。

物語の舞台となるのは北海道です。

そして主人公は、北海道で生活している杏子という女性でした。

この杏子をメインとして、彼女の祖先を、実に三世代に渡って、描いていくことになります。

こうして、北海道のとある一族の物語が語られていくことになるのでした。

久栖博季さんの『彫刻の感想』は、このように、かなりスケールの大きな叙事詩的なストーリーだったのですね。

気になるという方は、ぜひとも、『新潮』11月号をご覧になっていただきたいと思います。

久栖博季『彫刻の感想』の感想

では、久栖博季さんの『彫刻の感想』に対するネット上における感想は、どういう感じになっていたのでしょうか。

まずは、文章について、文章が詩文になっていて、音楽性を感じるというもの。

続いては、作風について、舞台になっている北海道の空気が作品全体に及んでいるというもの。

さらに、ストーリーについて、三世代におよぶスケールの話が泣けたというもの。

作中で語られていく歴史、三代の登場人物たちの記憶や経験がオーバーラップしていくのがよかったというもの、などが見られました。

久栖博季さんの『彫刻の感想』に対するネット上における感想は、上々のようですね。

芥川賞にノミネートされたり、実際に受賞する可能性に、ますます弾みがついたといえるかもしれません。

さて、このように、久栖博季さんの『彫刻の感想』の話題を取り上げてまいりました。

いろいろと興味深いこともありましたが、いかがだったでしょうか。

伝統ある新潮新人賞の受賞作である久栖博季さんの『彫刻の感想』が、芥川賞にノミネートされたり、受賞することがあればいいですね。

芥川賞・直木賞の候補作が正式に発表されるまでには、今しばらく時間がありますが、温かく見守っていきたいと思います。

なにはともあれ、久栖博季さんの今後ますますの活躍が楽しみです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)