なかにし礼の経歴|直木賞作品長崎ぶらぶら節のあらすじと映画やドラマのキャストを調査

なかにし礼の画像

小説家、作詞家として活躍したなかにし礼さんが亡くなるという、大変ショッキングなニュースが入って来ました。

直木賞を受賞した『長崎ぶらぶら節』など、数多くの傑作を輩出してきただけに、あまりにも残念ですよね。

そこで、ここでは、そんななかにし礼さんのこれまでの歩みを振り返っていきたいと思います。

なかにし礼さんとは、どのような経歴の持ち主だったのでしょうか。

また、なかにし礼さんの代表作となった『長崎ぶらぶら節』についても見ていきたいと思います。

『長崎ぶらぶら節』のあらすじ、そして映画やドラマの『長崎ぶらぶら節』のキャストとは

それではさっそく、ご覧ください。

1.なかにし礼の経歴

なかにし礼さんは、193892日、満州国の出身です。

父親と母親は、満州国で酒造業で富を築くものの、終戦を迎え、満州から日本に帰国するさいには、危険な目に何度も遭ったといいます。

以後、なかにし礼さんは、北海道、東京都、青森県と、全国各地で育っていき、大学生のときに嫁と結婚し、長女が生まれたものの、離婚しました。

そしてシャンソンの訳詞を担当していたところ、たまたま、あの石原裕次郎さんと出会って、彼からすすめられたことによって、作ってみた「涙と雨にぬれて」を石原プロに持ち込んだところ、作詞家デビューに成功したのです。

以後、なかにし礼さんは、作詞、作曲、小説の執筆、舞台の演出、コンサートの演出、さらには映画への出演など、精力的に活躍していきました。

小説家としては、1998年には、『兄弟』で直木賞にノミネート。

そして2000年には、『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞することになります。

この『長崎ぶらぶら節』は、後述しますように、映画化、ドラ化もされることに。

一方、なかにし礼さんは、『ワイド!スクランブル』のコメンテーターなど、テレビ番組においても活躍していきます。

なかにし礼さんが手がけてきた作品は、楽曲では、石原裕次郎さんの「わが人生に悔いなし」、氷川きよしさんの「氷川きよし」、美空ひばりさんの「さくらの唄」、矢沢永吉さんの「いつか、その日が来る日まで...」、和田アキ子さんの「愛、とどきますか」など。

小説では、『花物語』、『赤い月』、『てるてる坊主の照子さん』など、多数に及んでいました。

ちなみに、『てるてる坊主の照子さん』は、石原さとみさん主演のNHK連続テレビ小説『てるてる家族』の原作になっています。

ところが、このような華やかな経歴とは裏腹に、なかにし礼さんは、健康面では不安にさいなまれもしていきます。

そしてなかにし礼さんは、20201223日、みんなに惜しまれつつ、その82年に及ぶ生涯に幕を下ろしたのでした。

2.なかにし礼の学歴

続いては、なかにし礼さんの学歴についても、確認していきましょう。

なかにし礼さんは、高校は東京都立九段高校、大学は立教大学文学部仏文科の出身でした。

東京都立九段高校からは、新村理々愛さん、名古屋章さん、渥美国泰さん、太刀川寛さん、新井茂子さん、実川俊晴さん、知久光康さん、いまみちともたかさん、中村ジョーさん、柊瑠美さん、堀川弘通さん、牧口雄二さん、松永天馬さん、など。

立教大学からは、相島一之さん、海東健さん、斉藤一平さん、高野絹也さん、中村絢香さん、藤村聖子さん、町田マリーさん、山口太郎さん、などといった著名人が輩出されています。

3.なかにし礼の直木賞作品『長崎ぶらぶら節』のあらすじ

なかにし礼さんの代表作で、直木賞を受賞した『長崎ぶらぶら節』のあらすじも見ていきましょう。

長崎で芸者として人気を博していた愛八は、古賀十二郎から誘われことで、長崎の歌を探す旅に出ます。

そして、民謡から子守歌など、さまざまな歌を知り、記録していく、愛八。

そんななか、愛八は、「ぶらぶら節」という歌と出会うことになるのでした。

愛八は、この「ぶらぶら節」を歌い、やがて、詩人の西条八十の心を動かしていくことになるのです。

4.なかにし礼の直木賞作品『長崎ぶらぶら節』の映画やドラマのキャスト

すでにご紹介しましたように、直木賞を受賞することになった『長崎ぶらぶら節』は、映画化、ドラマ化もされていました。

そこで『長崎ぶらぶら節』の映画版、ドラマ版のキャストもチェックしていきたいと思います。

映画版のキャストは、愛八役が吉永小百合さん、古賀十二郎役が渡哲也さん、西城八十役が岸部一徳さん。

一方、ドラマ版のキャストは、愛八役が市原悦子さん、古賀十二郎役が藤竜也さんでした。

いずれも豪華すぎて、さすがとしかいいようがないですね。

なかにし礼さんの訃報は非常に残念な限りです。

しかし、彼の遺した作品は、これから先も残り続けます。

きっと、『長崎ぶらぶら節』もずっと、輝き続けることでしょう。

この機会に、なかにし礼さんの小説、楽曲を振り返ってみたいものですね。

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