桜庭一樹のおすすめ人気小説一覧と感想|直木賞受賞作品「私の男」に隠れファンが多い理由

桜庭一樹の画像

直木賞作家の桜庭一樹さんについて、取り上げていきたいと思います。

ライトノベル作家としてデビューし、一般文芸に進み、直木賞を受賞するに至ったという、桜庭一樹さん。

そんな桜庭一樹さんとは、どのような経歴の持ち主だったというのでしょうか。

これからいろいろと確認していくことにしましょう。

さて、桜庭一樹さんといえば、作家だけに、小説も気になりますから、おすすめ人気小説の一覧、感想も見ていきたいと思います。

そして桜庭一樹さんの直木賞受賞作品の『私の男』には隠れファンが多いといいますので、その理由についても、ご覧ください。

1.桜庭一樹の経歴

桜庭一樹さんは、1971726日、鳥取県の出身で、202012月現在の年齢は、49歳となっています。

小学生時代から小説を書いていたという、桜庭一樹さん。

読書をし始めたのは中学生時代からで、大学時代には、小説が書きたくても書けない状況も続いたといいます。

そんななか、桜庭一樹さんは、1993年、DENiMライター新人賞を受賞して、作家デビュー。

そして1999年には、『夜空に、満天の星』によって、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞し、ライトノベル作家として本格的にデビューしました。

なお、『夜空に、満天の星』は、その後、『AD2015隔離都市 ロンリネス・ガーティアン』と改題されています。

デビュー後、仕事にめぐまれなかったり、刊行した小説がヒットにつながらないという不遇の時代もあったという、桜庭一樹さん。

しかし、『GOSICK –ゴシック』シリーズによって、人気作家となり、『推定少女』、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』といった作品によって、評価は高まっていくことに。

そして桜庭一樹さんは、『少女には向かない職業』によって、ライトノベルから一般文芸へと進んだのでした。

2007には、『赤朽葉家の伝説』で、日本推理作家協会賞を受賞し、直木賞、吉川英治文学新人賞にノミネート。

さらに2008年には、『私の男』で、直木賞を受賞したのです。

このように、作家として大活躍していた桜庭一樹さんは、なんと、30歳前という遅咲きながら、空手をスタート。

極真空手初段で、関東大会で準決勝までいったといいますから、文武両道ですごいですよね。

これまでに桜庭一樹さんが刊行してきた小説には、ほかに、『ファミリーポートレイト』、『製鉄天使』、『道徳という名の少年』、『伏 贋作・里見八犬伝』、『ばらばら死体の夜』、『傷痕』、『無花果とムーン』、『ほんとうの花を見せにきた』などがありました。

なお、桜庭一樹さんは、プライベートでは、2009年に、友野英俊さんと結婚したものの、2011年に離婚しています。

これからも、公私ともに、桜庭一樹さんの動きに注目していきましょう。

2.桜庭一樹の学歴

桜庭一樹さんは、これまでに通っていた学校も知りたいところです。

はたして、小学校、中学校、高校、大学はどこだったのでしょうか。

小学校、中学校は分かっていなかったものの、高校は鳥取県立米子東高校、大学は鳥取大学でした。

鳥取県立米子東高校からは、義原武敏さん、長島康夫さん、清水賢さん、宮本洋二郎さん、岩本紘一さん、勝部敬一さん、野口裕美さん、杉本真吾さん、山本康彦さん、塚野真樹さん、廣川雄一さんなど。

鳥取大学からは、沢村凛さん、山下佐知子さん、山根俊英さん、宇仁菅真さん、笑福亭呂竹さん、山根伸志さん、改野由佳さん、丸山聡美さん、春名優輝さんなどが出身者として知られています。

3.桜庭一樹のおすすめ人気小説一覧と感想

桜庭一樹さんの小説のなかでも、おすすめしたい人気小説といえば、やはり、個人的には、『赤朽葉家の伝説』と『私の男』ですね。

桜庭一樹さんの知名度を一気に上昇させた作品でした。

『私の男』は後述しますので、ここでは『赤朽葉家の伝説』を見ていきましょう。

『赤朽葉家の伝説』は、終戦直後の鳥取県が舞台。

村の名家の赤朽葉家で描かれる一族三代のドラマです。

マジックリアリズム的な手法によって、土俗的なストーリーが展開されるという設定は、なかなか魅力的なものがありました。

桜庭一樹さんの評価を高めたのも納得ですね。

4.桜庭一樹の直木賞受賞作品『私の男』に隠れファンが多い理由

桜庭一樹さんといえば、直木賞受賞作品である『私の男』にも注目ですね。

さて、この『私の男』には隠れファンが多いといいますが、何がその理由だったのでしょう。

これは少女が父親と恋愛関係になるという、禁断のストーリー。

しかも、舞台は北海道で、神秘的な趣もありました。

万人向けとはいいにくいものの、惹かれる人がそれなりにいるのは納得できます。

また、浅野忠信さんや二階堂ふみさんをキャストに映画化もされていますので、このことも影響したのではないでしょうか。

とにかく、おなじ作家とは思えないくらい、はばひろい作風だった、桜庭一樹さん。

ライトノベル的なふんいきと南米文学に影響された神話的な世界観の融合が魅力です。

さらに桜庭一樹さんが名作を生み出してくれることを祈りたいですね。

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