今村翔吾「塞王の楯」のあらすじや感想とおすすめ作品一覧

今村翔吾「塞王の楯」の表紙画像

時代小説はお好きでしょうか?

今回は、時代小説の書き手としてとても注目されている今村翔吾さんについて、いろいろとお届けしていきたいと思います。

いったい、今村翔吾さんとは、どういった時代小説作家だったというのでしょうか。

ここでは、今村翔吾さんの話題作である『塞王の楯』についてご紹介。

今村翔吾さんの『塞王の楯』のあらすじ、感想はどうなっていたのでしょうか。

今村翔吾さんの『塞王の楯』以外のおすすめ作品一覧についても取り上げていきますので、ご覧ください。

今村翔吾のプロフィール

今村翔吾さんは、1984618日、京都府出身の37歳。

その職歴は多彩で、ダンスインストラクター、作曲家、埋蔵文化財調査員などを経験したうえで、作家になっていたのでした。

『蹴れ、彦五郎』によって、伊豆文学賞小説・随筆・紀行文部門最優秀賞を受賞して、創作活動を本格化。

さらに『狐の城』によって、九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞して、キャリアを向上させていきます。

そして今村翔吾さんは、2017年に、『火喰鳥』によって、とうとう時代小説作家としてデビューを達成し、啓文堂書店時代小説文庫大賞を受賞したのでした。

以後、今村翔吾さんは、2018年には、『童神』によって角川春樹小説賞を受賞。

2020年には、『八本目の槍』によって吉川英治文学新人賞、野村胡堂文学賞を受賞し、『じんかん』によって山田風太郎賞を受賞したのです。

今村翔吾のおすすめ作品一覧

続いては、今村翔吾さんのおすすめの作品には、どういったものがあったというのか、一覧を見ていきましょう。

今村翔吾さんの作品には、羽州ぼろ鳶組シリーズ、くらまし屋稼業シリーズ、そしてノンシリーズがありました。

これらのうち、代表的な作品であるといえるのが、羽州ぼろ鳶組シリーズでは、『火喰鳥』。

くらまし屋稼業シリーズでは、『第二巻「春はまだか」』。

ノンシリーズでは、『童の神』、『八本目の槍』、『じんかん』といったものです。

今村翔吾さんの作品が気になっている方は、これらを優先的にお読みになった方がいいでしょう。

今村翔吾の『塞王の楯』のあらすじ

時はつねに戦乱が絶えることのない戦国時代です。

主人公である匡介は、落城によって家族が犠牲になってしまい、逃げているときに源斎によって命を助けられることになりました。

やがて源斎は、匡介に石を見抜く才能があるということに気がついて、匡介のことを自身の後継ぎにしようと考えるようになるのです。

一方、匡介は、玲次と語っていくうち、自分たちが石を積むのは、戦わない人々を救うためであると説き、平和を求めていくのでした。

そのために、匡介は、落城しない城を作ったら、戦国の世を終わらせることができると考えていきます。

ところが、匡介とは異なったやり方で戦国の世を終わらせようと考えている人々がいました。

その1人が鉄砲職人の彦九郎で、匡介は、彦九郎が戦国の世を終わらせるために鉄砲を作るという考えに違和感を覚えることになるのです。

はたして、落城しない城と鉄砲のどちらが、本当に戦国の世を終わらせることになるというのでしょうか。

今村翔吾の『塞王の楯』の感想

おしまいに、今村翔吾さんの『塞王の楯』の感想がどうなっていたのかを見てまいりましょう。

『塞王の楯』は、戦国時代を描いていくという王道派の時代小説でありながら、娯楽性が強いことが評価されていました。

匡介、彦九郎といったキャラクターたちについても、とても魅力的だとみられています。

さらに、こういったキャラクターたちを通して、戦国時代を描いていった今村翔吾さんの手腕も好意的に受け止められていました。

時代小説といえば、高齢者が読むイメージも強いなか、若い読者であっても、楽しむことが期待できるのではないでしょうか。

一方で、こういったキャラクターたちの言動をめぐって、疑問を呈する声も一部ではあったようですが、それ以外は、とくにおもだって批判的な評価は確認されていません。

全体的にみてみれば、『塞王の楯』への感想は、とても上々であったと言えるのではないでしょうか。

『塞王の楯』に目を通してみて、得ることは、けっして少なくないのではないかと思います。

もしも、『塞王の楯』をまだご覧になっていないという方がいたならば、この機会にぜひとも、お読みになっていただきたいものですね。

このように、今日は、今村翔吾さんの『塞王の楯』について、いろいろなことを見てまいりました。

一般的な時代小説とは少し趣が異なっていて、かなり味わいがある作品であったといえるのではないでしょうか。

また、今村翔吾さんの小説には、『塞王の楯』以外にも、興味深い作品が多数あって、これもすばらしい限りでした。

それでは、今村翔吾さんの『塞王の楯』や、それ以外の作品をご覧になって、読書の秋を満喫してみてください。

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